★一見フェルトに見えますが、ポルトガルウールを現地の古い織り機で織り縮絨した、Burel生地のショートジャケット。
生地のハリを活かしたざっくりした生地感がかわいく、長めのワイドスリーブとのバランスが良いです。
素朴さと、モードな雰囲気を併せ持つ、とても個性的なアウターに仕上がりました。
前合わせの内側はボタン留め、外側は同生地のトグルボタンで留める仕組み。
シルエットを崩さないようデザインされた両サイドのポケットは、入り口が狭めに設計されているので、大切な小物をしまって置いても落ちにくく、手ぶら外出も可能!
スマホはちょっと頭が出てしまいますが、ナナメに入るので落ちにくいです。
ナチュラルな手法による防水布なので、あたたかく、ちょっとした雨にも対応します。
★ポルトガル北部のちいさな町で、4人の女性たちが1つ1つ手作りしています。
染料を使わず、羊が持っていた毛色をそのままフェルトにしています。
(黒い羊からは黒い生地が取れ、白い羊からは…というわけです)
ほっこりとしたやさしい風合いがじまんです。
写真の最後の5枚は、ウール工場と周辺の原野、近所をブラつく羊、その羊を追って歩きながら、前を歩いている羊から取った毛を糸に紡ぐ女の子。
きっと、うつくしいもの・よいと思うものを大切にして暮らしてきた人々なのだろうなと思わせる、古くて新しい手工芸の現場です。
★グレーがかったチャコールブラウン。
よく見ると濃淡のある毛色が集まって、繊細な色を作り出しています。
色違いもあります。
★平置き:着丈58cm、胸囲60cm
ウール100%
ポルトガル製。
★bighugのデザイナーさんに聞いて初めて知ったのですけど…
ウールってお手入れが難しいってイメージ、ありますよね?
お洗濯も、家でやっても大丈夫なのかなぁ、と。
でもウール地の最大のメリットって、汚れにくいってことなんですって。
機械で洗いにかけられていない伝統的な手法のウール製品は、毛が本来持っている油分がコーティングのような働きをするため、濡れたら拭っておけば大丈夫!
だから「雨よけ」として使われてきたのですね。
さらに、油分を残したウール地は、使い込むほど目が詰まっていき、あたたかさも増してゆきます。
育てるお洋服、ぜひ挑戦してみてください!
★世界各国、グルグル巡って職人さんとその素材・技術を見つけるお仕事、bighug。
やさしいハンドメイドの風合いと、シンプルな中にキラリと光る現代っぽさが特徴です。
年齢を問わず、みんなを「素のキレイさ」に戻してくれます!
じっくり見れば見るほど、使い込むほど味わいの増すお洋服や雑貨、ぜひ手に取っていただきたいブランドです。